【初演】平成3年
■作詞:岩田道之輔   ■作曲:大和久満

(六下り)

〽花の宴の 数々に 

いとし想いは 色増しぬ

蝶にあしたの 夢をみて 

色きそい合い 咲く花の

胡蝶はこがれ 逢いに来る 

そっと触れては逃げる蝶

〽人目忍ぶの 仲なのに 

花の春立つ あしたには

風の来て弾く 琴の音(ね)に 

つい誘われて 夢のうち

花より 花へ ひれ遊ぶ 

蝶は 浮気な やなぎ風

【解説】

花や蝶の華やかな舞いに、恋心や逢瀬の喜びを重ねた情緒豊かな一曲。

春の花の中で揺れる心情を唄と三味線の調べが鮮やかに描き出します。